院長渡邊麻里子
日本歯科大学新潟生命歯学部卒業。東京医科歯科大学歯学部附属病院で、障害者・有病者・歯科恐怖症のある人を対象とした歯科治療を専門に経験を積む。2012年、代々木駅から徒歩1分弱という好立地に「マリコ歯科クリニック」開院。障害者歯科を得意としつつ、障害がある人もない人も分け隔てなく受け入れ適切な治療を提供。診療のモットーは「楽しく心地よく」。
発達障害や知的障害などがあるお子さまに
安心して治療を受けていただいています
私たちの周りには、なんらかの理由で、上手に安全に歯科治療を受けられない人がいらっしゃいます。そうした方々にも、安心して治療を受けていただきたい。そんな思いから障害者歯科を専門に研鑽を積み、2012年に開院しました。当院では年齢を問わず、身体的・精神的障害、歯科恐怖症がある方を受け入れていますが、このサイトでは特に私たちが得意とする障害児歯科についてご紹介します。
障害児歯科では、発達障害、知的障害、ダウン症、自閉症、多動症などにより配慮を必要とするお子さまを受け入れ、虫歯の治療などを行っています。配慮を必要とするお子さまは、決められたことに沿っていないとパニックを起こしがちです。そのため何事も順番を決めて、その通りに行うとともに、お子さまとしっかりコミュニーションをとり、信頼関係を築くよう努めています。私は、障害は一つの個性だと考えています。差別をしないことは当然として、特別視することなく接し、笑顔で帰っていただけるように、これからもスタッフ一同全力を注いでいきたいと思います。
障害者歯科を専門とする
院長が診察します
障害者歯科や歯科恐怖症を専門に大学病院で研鑽を積んだ院長が、お子さま一人ひとりに丁寧に対応させていただきます。
どんな障害でも
お気軽にご相談ください
衝動的な行動、感覚過敏症など、それぞれの問題に対して専門的にアプローチすることで、必要な治療を適切に提供しています。
「笑気吸入鎮静法」で
リラックス
お子さまの恐怖心や緊張をほぐすため、笑気ガスを吸入する「笑気吸入鎮静法」を用いています。
保険適用の
「笑気吸入鎮静法」に対応
当院では麻酔医が在中し、笑気吸入鎮静法を保険適用で行っています。お気軽にお申し付けください。
治療手順を
わかりやすく説明します
お子さまが不安にならないよう、治療手順を1から10までわかりやすく説明し、安心して治療を受けていただいています。
障害者歯科
待合室や診療室で騒いだり暴れてしまう、パニック発作を起こしてしまう、身体の不自由や緊張から椅子に座ることができない、など……。さまざまな疾患から配慮を必要とするお子さまを幅広く受け入れ、専門的なアプローチにより、適切に治療を提供しています。近所の歯科医院になかなか行きにくい、他院で治療を断られた、というようなケースでも、まずは一度、お気軽にご相談ください。
治療前の丁寧な説明
お子さまの障害や口腔内の状態によって、治療法は異なります。治療の前に、どんな方法が適切か、ご家族やスタッフとよく相談して決めています。また、お子さまとのコミュニケーションに力を入れ、最初にわかりやすく治療手順を説明してから、一つ一つの治療を進めていきます。ご家族の方には「うちの子には無理だろう」と諦めず、一緒に治療を見守っていただきたいと思います。
笑気吸入鎮静法を用いた治療
恐怖心の強いお子さま、じっと座ることができないお子さまなどに対しては、笑気吸入鎮静法を用いた治療を行っています。これは、小さな鼻マスクを当てて笑気ガスを吸入していただくもの。笑気ガスは、全身麻酔作用に加えて鎮痛作用も備えているので、リラックスするとともに痛みも感じにくくなります。局所麻酔のような注射も必要ないため、お子さまにお勧めです。
医療法人社団昇龍会 マリコ歯科クリニック
代々木駅から徒歩1分